キャンドルを使ったリラックス方法

キャンドルを使ってリラックス

木の葉や草花が風にそよいだり、川や湖で水がゆっくりと動いたりするのを見ると、「ゆらぎ」と言われているリラックス効果を得られることが発見されています。

 

その中でも、キャンドルを灯している炎は「f分の1ゆらぎ」と言われている特有のリラックス効果があると言われ、欧米の心療内科で治療をするために取り入れていることもあると言われています。

 

f分の1ゆらぎのfとは、frequency(周波数)の頭文字です。
人間がリラックスしている時に出る脳波として有名なα波と共通しています。

 

そして、キャンドルの灯りは夕日と同じように自然な光です。
従って、蛍光灯などの電子的な光とは違って、睡眠や覚醒をうまく調整している脳内物質である「セロトニン」が分泌するのを邪魔しないという特徴があります。

 

普段使うキャンドルは、特に変わったものである必要はありません。
例えば、防災グッズでも売られている一般的な白いロウソクを、ジャムの空き瓶に立てて使っても効果があります。

 

夕食を食べる時には部屋の照明を落とし、台所の小さい灯りとテーブルのキャンドルだけで過ごすのもいいでしょう。
いつもと異なる静かな空気になって、会話をする声も穏やかになるでしょう。

 

リビングも同様に、たまにはテレビもつけず、スタンバイライトも消すといいでしょう。
キャンドルの炎を見ていると、優しい気持ちになって心と体がリラックスできるでしょう。

 

また、アロマキャンドルを買ってきて、お風呂や寝室で楽しむのも効果的です。
フローティングタイプのキャンドルを湯船に浮かべれば、リラックスの効果もてきめんとなるでしょう。