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何もしないことでリラックス

「何もしない」ということは、意外に難しいことです。

 

寝ている時間であれば話は別ですが、一度起きると、何も行動をしないということはあまりありません。
従って、ソファに座って雑誌を何となく読みつつ紅茶を飲む、公園のベンチでぼーっと風景を眺めたりすることが、いわゆる「何もしない」ということにあたるでしょう。

 

この時ポイントになるのは、誰かと約束したり、情報収集したりすることから離れることが重要です。
何もしないということが大切なので、自分自身がリラックスできること以外は、役に立つ必要性はないのです。
他の人が見ると「無駄な時間」と考えるでしょうが、このような時間を日常生活で作ることによって、リラックスしやすいのです。

 

几帳面な性格の人は、少し時間が空くとあれもこれもしないといけないと、やらないといけない用事がいろいろ浮かびます。
ただ、こういう時間を積み重ねることによって、知らないうちに心と体が疲れてしまっていることがあります。

 

このような状態で居続けると、普段と違うストレスを受けた時に、予期していない傷を受けてしまうことがあります。
このような状態にならないために、何もせずリラックスすることは効果があります。

 

何もしないことに不慣れな人は、まず体と心の緊張をほぐし、ぼんやりした状態で過ごすように試してみましょう。
何もしない練習というのも聞き慣れない話ですが、実際にやることはかなり難しいものです。

 

何もしないリラックス状態でいることと、何かをするためのオンの状態に切り替えがうまくできると、集中力をコントロールしやすくなり、仕事や勉強、家事の能率が上がるのです。