料理をしてリラックス
毎日朝昼晩三食を、義務感を持って作る料理だと、リラックスするのはなかなか難しいものです。
ただ、時間やメニューを細かく決めず、分量も適当でいい料理であれば、心と体のリラックスには効果的です。
そら豆や茹でた枝豆をさやから外す、白菜やキャベツの葉を一株分一枚ずつはがすなど、調理をする上での下準備にストレスを解消できる料理を作るのがいいでしょう。
一人暮らしをしていて、一度に食べきれないほど料理をしても問題はありません。準備をして余った食材は、さっとゆでてから小分けにして冷凍をすると、後に使う時に便利です。
白菜やキャベツなら、生で細切りにしてサラダにしたり、ドレッシングにつけて簡単なピクルスにしたり、スープや煮物や炒め物や蒸し料理にしたりと、いろんな料理に使えます。
気楽にする料理の調理作業は、疲れている神経をいたわりつつ落ち着かせる効果があります。
また、鍋から出る湯気や料理の香りにも、リラックス効果があります。
従って、メニューや味付けが決まった時には、緊張している体と心がほぐれていることがわかるはずです。
また、お金を使ったり娯楽を楽しんだりするのではなく、手料理をしているということによって一種の正当性を感じ、優越感にひたることもできるでしょう。
ところで、肉や魚介を生で使おうとすると、後片付けが面倒でかえって疲れることがあります。
肉や魚を使う時には、加工品や冷凍品を使うと、片づけが楽になりますからいいでしょう。